看護助手の女は夫に何を飲ませたのか 犯行の動機は何なのか 夫婦の間に何があったのか 慎重な捜査が続く 静岡・裾野市

静岡県裾野市の看護助手の女が、夫に有害物質を摂取させ殺害しようとした事件。警察は摂取させたものや犯行の動機などについて調べています。 警察によりますと、裾野市茶畑の看護助手の女(44)は1月下旬から2月下旬までの間、同居するトラック運転手の夫(51)に有害物質を摂取させ、殺害しようとした疑いが持たれています。 夫は内臓疾患を患って今も治療中ですが、命に別状はないということです。 3月中旬、警察に関係者から情報提供があり、事件が発覚しました。 近所の人によりますと、夫婦は数年前に引っ越してきて、以前はよく家族でバーベキューをしていました。 数日前に女が庭で子どもと遊んでいたと話す住民もいて、特に変わった様子はなかったということです。 警察は、女の自宅を捜索して事件の詳しい状況を調べています。 これまでの調べでは夫に摂取させたとする有害物質の特定には至っていませんが、違法な薬物ではなく女の単独の犯行とみられるということです。 警察は逮捕の理由について「同居の夫婦間の事件で第二の被害者を出さないために、2人を早く切り離す必要があった」としています。 警察は夫婦間のトラブルが犯行につながったとみて犯行の場所や手段などを慎重に調べています。

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