【速報】三菱UFJ銀行貸金庫窃盗事件 元行員の女(46)が起訴内容認める 東京地裁で初公判

三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊や現金を盗んだ罪に問われている元行員・山崎由香理被告(46)の初公判が東京地裁で開かれ、山崎被告は起訴内容を認めました。 山崎被告は去年3月から10月の間、東京都内の練馬支店と玉川支店で顧客が貸金庫に預けていたあわせて約22キロの金塊、時価総額2億8200万円相当と、現金1650万円を盗んだとして、ことし1月以降に3回逮捕・起訴されています。 事件は、去年10月に顧客から「貸金庫の中身が違う」と銀行側に相談があり発覚しましたが、山崎被告は発覚するまでの4年半にわたり、支店長代理として貸金庫を管理する責任者だったということです。 警視庁は今月、山崎被告が他にも顧客の金塊や現金などを盗んだとして東京地検に追送検していて、立件された被害総額は、あわせて約3億8000万円相当にのぼります。

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