灯油に火をつけ放火したか 自宅に放火し、妻や長男を殺害しようとした事件 家族間トラブルがあったとみて捜査 富山

4月15日、富山市で自宅に火をつけ、妻などを殺害しようとした疑いで逮捕・送検された男が灯油をまいて火をつけて放火した可能性があることが関係者への取材でわかりました。警察は家族間トラブルがあったとみて捜査しています。 現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで逮捕・送検されたのは富山市上滝の無職、勇利治容疑者(82)です。 警察によりますと、勇容疑者は15日午後4時40分ごろ、同居する80代の妻と50代の長男を殺害しようと考え、自宅に火をつけた疑いがもたれています。 この火事で住宅2棟が全焼。妻と長男は病院に運ばれましたが命に別状はありません。 関係者によりますと、勇容疑者は灯油をまき、火をつけて放火した可能性があるということです。 警察の調べに対し、勇容疑者は「自宅に火をつけたが殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。 警察は家族間トラブルがあったとみて動機などを詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする