東海第二原発でまた…銅線約660キロ盗んだ疑いで作業員逮捕

茨城県東海第二原発の敷地内でコンテナから銅線およそ660キロを盗んだ疑いで、建設作業員の男が逮捕されました。 原発敷地内での銅線窃盗事件で作業員が逮捕されるのは今年2人目です。 水戸市大串町の建設作業員大槻青海容疑者(25)は、去年11月から今年1月末ごろの間に茨城県東海村にある日本原電東海第二原発の敷地内にあるコンテナから銅線およそ660キロを盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、大槻容疑者は敷地内の工事を担当する作業員だったということです。 取り調べに対し大槻容疑者は、容疑を認めています。 東海第二原発では、今月3日にも別の作業員の男が敷地内の工事現場から銅線を盗んだとして逮捕されています。 また、他にも先月27日には、敷地内での銅製の管が紛失がしていることが発覚しました。 日本原電は「地域の皆様を始め関係機関の皆様にご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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