21日午前、広島県竹原市の国道で、車を運転中に原付バイクと接触し、ケガをさせたにも関わらず、その場から逃走したとして、22歳の団体職員の女が逮捕されました。 過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、竹原市の団体職員・福中さくら容疑者(22)です。 警察によりますと福中容疑者は21日午前8時ごろ、竹原市港町の国道を軽乗用車で走行中に原付バイクと接触。 バイクを運転していた86歳の男性に頭部打撲のケガをさせたにも関わらず、その場から立ち去った疑いがもたれています。 警察は、バイクの傷や付近の防犯カメラなどから福中容疑者を特定し、事故から約14時間後に逮捕しました。 調べに対し、福中容疑者は「ぶつかったかどうかはわかりませんが、必要な措置を とらなかったことに間違いありません」と供述しているということです。