ミャンマー犯罪拠点にいたとみられる日本人の男2人 日本に強制送還へ 日本の領空に入り次第詐欺の疑いで逮捕する方針 愛知県警

ミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺に関わったとされる日本人の男2人が、日本に強制送還され、日本の領空に入り次第、愛知県警が詐欺の疑いで逮捕する方針です。 捜査関係者によりますと、岩手県の男(22)と、埼玉県の男(32)は、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点にいたとみられています。 2人は、3月、不法滞在の疑いでタイ当局に拘束され、愛知県警が詐欺の疑いで2人の逮捕状をとっていました。 警察官らをかたり、日本に住む男性に電話をかけ現金をだまし取った疑いがもたれています。 今年2月に保護された、愛知県に住む16歳の少年も2人と同じ拠点にいたとみられています。 少年は帰国後、警察に対し「ノルマを課されて電話をかけてだます仕事をして報酬を得ていた」「他に8人くらいの日本人がいた」などと話していました。 この後、タイから飛行機で移送され、愛知県警は日本の領空に入り次第、2人を詐欺の疑いで逮捕する方針です。

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