フィリピンを拠点とした、いわゆる“ルフィグループ”のかけ子とみられる日本人の男が22日、現地当局に身柄を拘束されました。 フィリピンの入管当局などによりますと、星野拓也容疑者(23)は22日、フィリピンの首都マニラ近郊で入管当局の職員に身柄を拘束されたということです。 星野容疑者は仲間とともに、警察官をかたって日本人の被害者に電話をかけ、キャッシュカードを盗んだ上、現金2000万円以上を引き出したとみられています 捜査関係者によりますと、星野容疑者はフィリピンを拠点としたいわゆる“ルフィグループ”のかけ子で、日本で窃盗の疑いで逮捕状が出ているということです。 星野容疑者は5年以上フィリピンに不法に滞在していて、今後、日本へ強制送還される見通しです。