川崎市20歳女性遺体遺棄事件 遺体が見つかった場所は警察が自宅を任意で調べた際には確認できず 「任意で調べられなかった」と警察

川崎市で行方不明になっていた20歳の女性が遺体で見つかり元交際相手の男が逮捕された事件で、警察が、男の自宅を任意で複数回調べた際に、遺体が見つかった場所を確認できていなかったことがわかりました。 この事件は先月30日、川崎市川崎区の住宅の床下からボストンバッグに入った川崎市のアルバイト・岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が見つかり、元交際相手の白井秀征容疑者(27)が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 遺体は一部が白骨化し、死後1か月以上経っているとみられ、さらに、焼けた痕がありましたが、自宅とは別の場所で焼かれた可能性があるとみられています。 また、捜査関係者によりますと、遺体の入ったバッグはキッチンの床下収納から見つかったということですが、警察が、去年12月と今年1月に任意で白井容疑者の自宅と敷地内の空き家を3回調べた際には、この場所を確認できていなかったことがわかりました。 警察は「任意の捜査で床下まで調べることができなかった」としています。 白井容疑者は先月上旬に出国しましたが、親族の説得に応じて、3日、帰国したとみられていて、警察は死体遺棄事件として捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする