京都市民が悲鳴「観光客が多過ぎる!」納税者が我慢を強いられる「オーバーツーリズム」の惨状

今年のGWも、国内外からすさまじい数の観光客が訪れた「京都市」。 だが、京都市の観光産業は市内総生産の約10%程度。意外にも市民の大半はいわゆる「インバウンド」の恩恵を受けておらず、むしろオーバーツーリズムの犠牲になっているのが現実だ。 「オーバーツーリズムで民家やお店の周りに座り込み、大騒ぎ、飲食、タバコ、生ごみ捨てて行かれるのがますます酷くなってます。京都の観光地や周辺の住宅街の人は本当に辟易してます。同じ京都市内でもわかってもらえないのがつらい。町内のほとんどが民泊、宿泊施設で、法律で何とかならないものかな?」 そうつぶやき、投稿者がX(旧Twitter)にポストしたのは、真新しい「民泊施設」の前に座り込み、たむろする数人の外国人観光客の姿。 京都市内では今、店舗前や住宅の玄関前に座り込んだり、無断で敷地内に立ち入り、撮影をしたりゴミを捨てていく「訪日外国人観光客」が問題になっている。

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