元交際相手の白井秀征容疑者(27)が行方不明直前のストーカー行為を当時否定「18日以降はつきまとい行為をやっていない」 川崎市20歳女性遺体遺棄事件

川崎市の住宅で女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件。男が当初の任意の調べに対し、女性が行方不明になる直前のストーカー行為を否定していたことがわかりました。 マイクを手にして歌う、白井秀征容疑者(27)。元交際相手の岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を川崎市の自宅の床下に遺棄した疑いが持たれています。 ラッパーとして活動していたという白井容疑者の人柄とは。 白井容疑者を知る人 「目立った人間じゃなかったんで。ヒップホップは好きだったと思うんですけど、自分が前に立ってやる人間じゃなかったんで、意外ですね。びっくりですね」 その白井容疑者、岡崎さんから何度もストーカー被害を訴えられていました。岡崎さんは去年12月9日から警察に9回電話をかけ、20日に行方不明に。 捜査関係者によると、白井容疑者は行方不明直後の任意の調べに対し、12月12日から17日までのストーカー行為を認めていたといいます。 しかし、それ以降については。 白井容疑者 「18日以降は、つきまとい行為をやっていない」 このように話し、行方不明になる直前のストーカー行為を否定していたということです。 一方、岡崎さんは行方不明となった20日、つきまといを窺わせるメッセージを知人に送っていました。 警察によると、白井容疑者が岡崎さんが行方不明となった日のストーカー行為を認めたのは今年3月。警察が強制捜査に踏み切ったのは、さらに1か月ほど後で、岡崎さんが行方不明になってから4か月がかかっていました。 警察が事件のいきさつを調べています。

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