松江市のアパートで隣人の部屋のインターホンを壊したとして、松江警察署は8日、会社役員の51歳の男を器物破損の疑いで逮捕しました。 被害にあった住人の通報によると、男は「包丁を持って玄関のドアを叩く」などしていたということで、警察が動機などを調べています。 逮捕されたのは、松江市古志原の51歳の会社役員の男です。 松江警察署によると男は、7日午後6時半ごろから8日午前0時半ごろまでの間に、松江市内のアパートで自室の隣の部屋のインターホンを壊した疑いが持たれています。 午前0時15分ごろに、被害にあった50代男性から「隣人が包丁を持って私の部屋の玄関ドアを叩いている」と110番通報がありました。 警察が駆け付けたところ、被害男性の部屋のインターホンが壊れていたのを確認した後、隣の自室にいた男を緊急逮捕しました。 調べに対し男は、「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めています。 男と住民にこれまでトラブルはなかったということです。 当時、男は酒を飲んでいたということで、警察は詳しい動機を調べています。