5月7日、千葉県市原市の自宅で、派遣型風俗店の女性の頭などをハンマーで殴り、殺害しようとした疑いで逮捕された35歳の男の身柄が5月8日、検察に送られました。 殺人未遂の疑いで送検されたのは市原市五井中央東の無職、岡本敬丞容疑者です。 千葉県警によりますと、岡本容疑者は5月7日午前4時ごろ、自宅に派遣された風俗店従業員の27歳の女性に対し、頭や顔を複数回ハンマーで殴って殺害しようとした疑いが持たれています。 殴られた女性は救急搬送され、現在も命に危険がある状態が続いているということです。 県警の調べに対し、岡本容疑者は「ハンマーで人を殴りました」と供述する一方、殺意については否認しています。 県警は、岡本容疑者の部屋に女性が派遣されてから事件までの間に2人に何らかのトラブルがあったとみて、詳しいいきさつを調べています。