飲食物に不凍液を混ぜたか 有害物質を夫に摂取させ殺害しようとしたとして逮捕・送検された静岡・裾野市の女 検察が傷害罪で起訴

有害物質を夫に摂取させ、殺害しようとしたとして逮捕・送検された裾野市の女について、検察は傷害罪で起訴しました。飲食物に不凍液を混ぜたとされています。 起訴状などによりますと、裾野市の看護助手の女(44)は2月下旬、エチレングリコールを主成分とする不凍液を混ぜた飲食物を同居する夫(51)に摂取させた罪に問われています。 不凍液は主に車のエンジンや暖房ヒーターの冷却水として利用されていて、摂取した夫は入院およそ50日を必要とする急性腎障害などを引き起こしたということです。 女は殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていましたが、地検沼津支部は傷害の罪に切り替えて8日起訴しました。罪名を切り替えた理由は明らかにしていません。

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