日本企業が10億円被害 タイで詐欺グループ摘発

取引先を装って日本企業に架空の請求書を送り、約10億円をだまし取ったとしてタイを拠点とした詐欺グループが摘発されました。 タイ警察は9日、架空請求を行っていたとみられるガーナ人1人とタイ人5人を逮捕したと発表しました。 発表によりますと、グループは日本企業の取引先にサイバー攻撃を行って不正に情報を入手した後、取引先を装って日本企業にメールで架空の請求書を送信しました。 メールには「振込先の口座を変更した」と記載されていて、日本企業は偽の口座に日本円で約10億円を振り込んだということです。 タイ警察はグループが複数の企業に対し、同様の詐欺を繰り返していたとみて余罪を調べています。

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