警察は、5月10日にアパートの隣人の玄関ドアを複数回蹴るなどした高知市の30代の男を器物損壊の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは高知市の職業不詳・一条真容疑者(39)です。 警察によりますと、一条容疑者は、10日午後2時40分ごろから午後4時50分ごろまでの間に自宅アパートの隣の部屋の玄関ドアを複数回蹴った器物損壊の疑いが持たれています。室内にいた隣の部屋の40代の女性が玄関からの大きな音に気付いて110番通報しました。一条容疑者はドアを蹴る際、「うるさい」などと叫んでいたということです。 一条容疑者と被害者は面識がなく、これまでトラブルになったことはないということです。警察の調べに対して一条容疑者は「ドアは蹴ったが壊れたかはわからない」と容疑の一部を否認しています。警察では詳しい動機などを調べています。