不正購入の加熱式たばこ買い取った疑いで中国籍の女を逮捕 中国で転売か

不正に購入された加熱式たばこなどを買い取り、犯罪収益を得たとして、警視庁捜査3課は、盗品等有償譲受と組織犯罪処罰法違反の疑いで、中国籍で東京都新宿区北新宿、職業不詳、周子娟容疑者(54)を逮捕した。「どこから入手してきたかは知らなかった」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は令和6年4~7月、5回にわたって、自宅マンションで、不正購入した加熱式たばこなど計337カートン(販売価格計約195万円)を約135万円で買い取ったとしている。 捜査3課によると、周容疑者がたばこを買い取っていたのは、電車内で寝ていた人らを狙ってスマートフォンやクレジットカードを盗み、たばこを購入するなどして、詐欺や窃盗の罪で起訴された30~50代の男らのグループ。容疑者は男らに、中国で加熱式たばこが人気だと伝えていたとみられ、同課はたばこが中国で転売されているとみて全容解明を進める。

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