消防格納庫から発電機窃取、29歳男に有罪判決 懲役2年、執行猶予3年 佐賀地裁

佐賀市の消防格納庫から発電機を盗んだとして窃盗と建造物侵入の罪に問われた被告(29)に佐賀地裁は14日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 松村一成裁判官は判決理由で、パチンコなどで借金をして工具や金属を盗んで売却することを繰り返していたと指摘し、「動機は身勝手で常習性もうかがわれ、酌量すべき事情は全くない」と非難した。 判決によると1月25日ごろ、佐賀市の消防格納庫に無施錠のシャッターから侵入し、発電機1台(時価約2万円相当)を盗んだ。 被告は上峰町の消火栓格納箱から連結送水管1本(時価3万円相当)が盗まれた事件で窃盗容疑で逮捕され、佐賀区検は不起訴処分としている。

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