他人のアカウントを使い新幹線チケットを盗んだか 中国籍の男(30)と妻(32)逮捕 愛知県警

不正に入手した他人名義のアカウントを使い、新幹線チケットを発券し、盗んだとして、中国籍の男と日本人の妻が逮捕されました。 チケットは、外国人観光客に、安く販売していたとみられています。 窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、中国籍で、大阪市に住む旅行関係会社代表の徐長浩容疑者(30)と、妻の宇佐美凛容疑者(32)です。 警察によりますと、2人は、他の者と共謀し、去年12月、大阪府東大阪市にあるJR長瀬駅で、他人のアカウント情報を使い、新幹線のチケット3枚(販売価格5万670円分)を発券し、盗んだ疑いがもたれています。 別の人物が、フィッシング詐欺などの手口で入手した、新幹線予約サイトの他人名義のアカウント情報を使ってチケットを予約し、2人が、発券に必要なQRコードを買い取ったとみられています。 徐容疑者は、同様の手口でチケットを盗んだとして、これまでに2回、逮捕されていました。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、発券されたチケットは外国人観光客に安く販売していたとみられていて、組織的な犯行とみて調べを進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする