16日朝、福岡県嘉麻市で酒を飲んで自転車を運転したとして、43歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。 男は、事件の約1時間前に知人とのトラブルを起こしていて酒の臭いに気付いた警察官から近くに置いていた自転車に乗らないよう注意されていたということです。 16日午前9時半ごろ、嘉麻市岩崎にいた人から「自転車を飲酒運転している男がいる」と110番通報がありました。 周辺を捜索していた警察が通報内容と特徴がほぼ一致した男が自転車を運転しているのを発見。 停止を求めて男の呼気を調べたところ基準値の7倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。 逮捕されたのは、嘉麻市に住む43歳の会社員の男で取り調べに対し「お酒が残っているとは思わなかったが、検知結果を見たら残っていることはわかりました」などと話しているということです 警察によりますと男は、事件の約1時間前に知人とのトラブルを起こしていて酒の臭いに気付いた警察官から近くに置いていた自転車に乗らないよう注意されていたということです。