上田市の住宅で生まれたばかりの自分の赤ちゃんを放置し、死亡させたなどとして検察庁は、16歳の少女を家庭裁判所に送りました。 保護責任者遺棄致死などの罪で家庭裁判所に送られたのは上田市に住む16歳の高校生の少女です。 少女は、今年3月上旬ごろから先月5日までの間に、自宅のトイレで男の赤ちゃんを出産しましたが、適切な医療措置を受けさせるなど必要な保護をせず、死亡させたとされています。 捜査関係者によりますと、赤ちゃんは発見された時首に何かが巻かれていて、警察は、少女を殺人の疑いでも逮捕・送検していましたが、検察は、殺人の罪では送致しませんでした。 検察は、少女の認否を明らかにしていません。