生後1カ月の次女に暴行死疑い 父親送検 複数にわたり虐待か 群馬・前橋市

2021年、前橋市のアパートで生後1カ月の次女に暴行を加え死亡させたとして、24歳の父親が16日朝、前橋地検に送検されました。 傷害致死の疑いで送検されたのは埼玉県越谷市の会社員狩野正輝容疑者(24)です。 警察によりますと、狩野容疑者は2021年10月18日から11月28日ごろまでの間に、当時住んでいた前橋市朝日町のアパートで生後1カ月の次女茉夕ちゃんの胸や足などに暴行を加え外傷性ショックにより死亡させた疑いが持たれています。 狩野容疑者は、茉夕ちゃんが死亡した当日、自ら「生後1か月の乳児が心肺停止になっている」と119番通報しました。茉夕ちゃんの胸や足などには骨折やあざがあり警察が捜査を進めたところ虐待の疑いが強まり15日、逮捕されました。 狩野容疑者は、元妻と当時1歳の長女、茉夕ちゃんの4人で暮らしていたということです。 警察の調べに対し、狩野容疑者は容疑を認めています。 警察は、傷の状態などから狩野容疑者が複数回にわたって虐待をしていたとみて引き続き動機やいきさつなどを詳しく調べています。

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