外国人ドライバー増加で逆走事故のリスク上昇? 専門家「真ん中を走るのが一番いい」 新名神の逆走事故でペルー人の男逮捕 三重・亀山市

新名神高速道路を逆走して事故を起こしたにもかかわらず、逃げた疑いでペルー国籍の男が逮捕されました。容疑者は、なぜ逆走してしまったのか、自動車評論家の国沢光宏さんに聞きました。 (自動車評論家 国沢光宏さん) 「いくつか理由は考えられると思うが、例えば目的地を設定していて、ナビがここをUターンしろという表示が出たのか、降りる所を間違えて行き過ぎてしまったのでUターンしようと思ったのかその辺が一番濃厚だと思う」 事故を起こした後、10キロ近く走り続けていることについて質問すると、国沢さんは次のように分析しました。 (自動車評論家 国沢光宏さん) 「逃げようと思ったというのが大きい。逃げようと思った理由は、何かほかに原因があって隠したいことがあったとかそういうことではないか」 ■逆走事故増加の懸念 外国人ドライバーも要因に 国沢さんは今後も逆走事故は増加するのではないかと話します。 (自動車評論家 国沢光宏さん) 「今まで逆走事故は認知能力に問題のあるお年寄りが大半を占めたが、最近は外国人の方も出てきたと。(左側通行は)先進国の中では珍しくてイギリスくらい。(日本に)海外のお客さんが来ると逆走というのは起こりえる話だと思う」 ペルーも右側通行の国です。こうしたことから仮に逆走車に遭遇した時、私たちはどう行動すべきなのでしょうか? (自動車評論家 国沢光宏さん) 「まずは減速をする、それから全く無視してくる場合、あまり激しく避けると左側の車にぶつかる可能性もあるので、落ち着いて真ん中を走るのがよい」

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