押収車両の内部に血痕 北九州の死体遺棄事件

北九州市の資材置き場で、土木建築会社役員華山龍一さん(87)の遺体が見つかった事件で、福岡県警が死体遺棄の疑いで逮捕した長男の社長龍馬容疑者(46)の関係先から車を押収し、車内から血痕が見つかったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。県警は血が華山さんのものとみて殺人容疑を視野に捜査する。 捜査関係者によると、車に華山さんが乗り込んだことが、華山さんの自宅付近の防犯カメラ映像などから判明。車がその後、資材置き場に向かったことが防犯カメラなどの映像をつなぐ「リレー捜査」で分かった。 華山さんの行方が分からなくなり、親族が4月18日、小倉北署に行方不明届を提出した。

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