闇バイトで逮捕された10代の約6割「学校の先輩に誘われた」 警視庁が女子高校生に向け注意呼びかけ

闇バイトに加担して逮捕された10代の約6割が「学校の先輩に誘われた」などと話していることを受け、警視庁が女子高校生に向けて注意を呼びかけました。 警視庁は東京・練馬区の富士見中学高等学校の生徒約500人に対し、闇バイトに応募して事件に巻き込まれる事例を紹介して注意を呼びかけました。 警視庁によりますと、2024年1年間で特殊詐欺事件で逮捕した約600人のうち、5人に1人が10代でした。そのうち、全体の6割ほどが闇バイトに加担したきっかけについて、「友達や学校の先輩に誘われた」などと話しているということです。 「(闇バイトに)自分はかからないって思っている人こそかかりやすいし、闇バイトに対してもっと正しい知識を持っておく必要があると感じました」(参加した生徒) 練馬署管内では2024年の特殊詐欺事件の件数が110件と都内最多で、警視庁は「警察を身近に感じて些細なことでも近くの警察官へ相談してほしい」としています。(ANNニュース)

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