神戸市で起きた連続児童殺傷事件で当時小学6年だった土師淳君が殺害されてから、きょう24日で28年です。 (父親・土師守さん)「私たちの子ども、次男がなぜ彼に命を奪われなければいけなかったのかという問いに関して、私たち自身が納得する回答をずっと求め続けています」 1997年5月24日、神戸市須磨区で小学6年生の土師淳君が殺害され、当時14歳だった少年が逮捕されました。 父親の守さんは今年も手記を寄せ、加害男性に対し「自分が犯した事件に真摯に向き合ったうえで、私たちの思いに答えるような対応をして欲しいと思います」と訴えました。 男性からの手紙は今年も届かなかったということです。