ドライブレコーダーの映像から事件や事故の情報を早期に確認して迅速な捜査などにつなげようと多治見警察署と可児警察署は28日、県トラック協会東濃支部と提携を結びました。 近年、事件や事故の捜査の手がかりとして防犯カメラやドライブレコーダーの映像が必要不可欠になっています。 県トラック協会東濃支部の会員企業が保有するトラックは計約1200台で、今回の提携によって、警察が会員企業に対して事件や事故が発生した場所や時間帯を伝えると該当するトラックの映像が一斉に集まることになります。 提携式には多治見警察署の原井隆宏署長と可児警察署の高木晃署長、県トラック協会東濃支部の田口利寿支部長が出席し、合意書を交わしました。 ※県トラック協会東濃支部 田口利寿支部長 「トラック協会を中心に情報公開することで、一刻も早く第一報がつかめれば、警察はかなり迅速に対応できるのではないかと期待している」