イギリス・ロンドンの食料品店で目撃されたのは、緑のスカーフの女性客にアヤシい視線を送る女。 客になりすまし、たくらんでいたのは“スリ”。 女は長い布で手元を隠すように、カバンに手をかけました。 しかし、電話している男性が後ろにいることに気づき、手を止めました。 「外でかけてよ」とでも言って追い払ったのでしょうか、男性がどこかへ行くと再び手を伸ばします。 するとその時でした、女はチラッと黒い服の女に目を向けました。 そう、この女も仲間の1人。 女が再びカバンに手をかけた次の瞬間、棚の陰から飛び出してきたのは、先ほど電話をかけていた男性です。 実は私服警察官。 客のフリをして怪しい動きを見せていた女たちを監視していたのです。 そんなことはつゆ知らず、警察官の目の前でスリを働いた女たちは、あえなく御用となりました。