乗用車運転し衝突事故を起こした男、母親が身代わり「保険に加入していないので」 兵庫の親子逮捕

乗用車で事故を起こし、虚偽の申告をしたとして兵庫県警明石署は29日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、中国籍の無職男(23)=同県明石市=を、犯人隠避容疑で母親の中国籍の無職女(46)=同市=をそれぞれ逮捕した。 逮捕容疑は28日午前6時半ごろ、同市大久保町大窪の市道交差点で、男が乗用車を運転し、ミニバイクの男性(19)と衝突して軽傷を負わせたが、母親が身代わりとなり、自分が事故を起こしたと警察官に虚偽の事実を伝えた疑い。同署の調べに、2人は容疑を認め、女は「息子が保険に加入していないのでお金が出ないと思った」と話しているという。 同署によると、事故後に付近の防犯カメラの映像を確認し、運転席から降りてきたのが男だったため、身代わりが分かった。

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