通り魔殺人で中3逮捕、「誰でもよかった」が映し出す令和の日本

路上で見知らぬ女性を刺し殺したのは、平成の日本を震撼させた酒鬼薔薇聖斗(当時)と同じ中学3年の少年だった。刺す相手は「誰でもよかった」と語る少年は、果たして大人たちが理解できない怪物なのだろうか。先日、『酒鬼薔薇聖斗は更生したのか:不確かな境界』(新潮新書)を上梓した毎日新聞の川名壮志記者が、時代と社会を映し出す「鏡」として少年事件をとらえなおす。 ***

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