不同意わいせつ疑いで逮捕、26歳巡査を免職 公然わいせつなど4件の容疑でも書類送検 兵庫県警

女子中学生への不同意わいせつ容疑で尼崎南署地域1課の男性巡査(26)が2月に逮捕された事件で、兵庫県警は6日、巡査を懲戒免職とした。監察官室によると、捜査過程で別の公然わいせつ2件や公文書毀棄1件、公電磁的記録毀棄1件の容疑が浮上。それぞれ県警が書類送検した。 元巡査は、神戸市中央区の書店で中学生の体を服の上から触ったとして逮捕された。県警が家宅捜索したところ、元巡査が詐欺や窃盗の事件捜査で入手した防犯カメラ映像のディスク2枚や写真13枚を、昨年10月から職場ロッカーや自宅に隠し持っていた疑いが明らかになった。 また1月29日に神戸市中央区の玩具店で、翌30日には加古川市内のドラッグストアで、女性店員に下半身を見せつけた疑いがあることも判明。元巡査は不同意わいせつ罪と公然わいせつ罪の計3件で起訴され、既に保釈されている。 元巡査は全ての容疑を認めて「本当にばかなことをした。申し訳ない」と述べたという。土山公一監察官室長は「言語道断の行為。県民に深くおわびします」とコメントした。

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