川崎女性遺体遺棄 県がストーカー被害防止を考える緊急シンポジウムを開催

川崎市の住宅から女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件を受けて、県は、ストーカー被害防止を考える緊急シンポジウムを開きました。 ことし4月、川崎市川崎区の住宅から、岡崎彩咲陽さんの遺体が見つかり元交際相手の白井秀征容疑者が死体遺棄などの罪で起訴されたこの事件。 5月28日には県警がつきまとい行為を繰り返し行ったとして、白井被告をストーカー規制法違反の疑いで再逮捕しています。 事件を受けて緊急開催された6日のシンポジウムには被害当事者などを含んだおよそ160人が参加。 黒岩知事のほか弁護士や元警察官など有識者4人が登壇し、それぞれの立場から事件の受け止めや関係機関の連携強化の必要性を語りました。 その後は参加者が実際に受けている被害や支援方法についての疑問などを発言。 それを受けて登壇者がアドバイスするなど課題解決に向けた意見交換が行われました。 黒岩祐治知事「ゲストや参加者から次々と意見が出てきた。 そんななかで何が問題なのか、ぼんやりとだが問題点が浮かび上がったような気がする。 あげてもらった声をワンストップで解決に導いていく流れをしっかりと作っていきたい」

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