バスで痴漢、消防士免職 東京消防庁

路線バスで女性の体を触る痴漢行為をしたとして、東京消防庁は9日、北多摩西部消防署の奈良田敦大消防士(21)を懲戒免職にした。同庁によると、「ストレスを発散し、性欲を満たすためだった。被害者に大変申し訳ない」と話している。 奈良田消防士は昨年10月と同11月に路線バスで女性の体を触るなどした疑いで、今年2月に警視庁に2回逮捕された。その後起訴され、5月に懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。 同消防署の岡田満署長は「事案を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントを出した。

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