犯行にロープ使用か…計画的犯行の可能性も 下條村の強盗傷害事件 ベトナム国籍の男を送検 長野

長野県下條村でベトナム国籍の女性の手をしばり現金などを奪ったとして逮捕されたベトナム人の男が、犯行にロープを使っていたとみられることが新たにわかりました。 強盗傷害の疑いで逮捕された東御市加沢に住むベトナム国籍の会社員・ドン・フウ・サイン容疑者は10日、身柄を検察庁に送られました。 警察によりますと、ドン容疑者は7日の午前6時すぎ、下條村の林道に駐車した乗用車の中で、駒ヶ根市に住むベトナム国籍の21歳の女性会社員の手を縛りました。 そして現金およそ2万3000円とハンドバッグなどを奪い、女性に腹の打撲などの軽いけがをさせた疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、ドン容疑者は女性をしばる際にロープを使ったとみられ、計画的な犯行の可能性もあるということです。 2人はSNSを通じて知り合い、女性はベトナムに帰国するためドン容疑者に県外まで車で送ってもらう予定だったと話しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする