神奈川県横須賀市で先月、暴走した車が路線バスなどに衝突した多重事故で逮捕された男が事故直前までおよそ10時間にわたって、シャンパンなど相当な量の酒を飲んでいたことが分かりました。 この事件は先月、横須賀市で野中雅仁容疑者(32)が酒を飲んで車を運転し、あわせて8台を巻き込む事故を起こしたとして逮捕されたものです。 この事故で12人がけがをしましたが、その後の警察への取材で、野中容疑者が事故直前までおよそ10時間にわたって、焼酎のお茶割りやシャンパンなど相当な量の酒を飲んでいたことが分かりました。 制限速度40キロの道路を最高時速90キロで走って信号無視を繰り返し、多重事故を起こしたとして、警察はきょう、危険運転傷害の疑いで再逮捕しています。