酒を飲んで車を運転したとして、トラック運転手の男が逮捕されました。呼気検査を拒否して、腹痛を訴え救急搬送されたということです。 警察によりますと4月27日午後9時ごろ、「飲酒運転をするかもしれない」と男性からナンバープレートなどを伝える110番通報がありました。 通報を受け、警察が捜索していたところ、福岡市西区で通報内容とナンバーが一致する普通乗用車を見つけ、運転していた男に声をかけました。 男から酒のにおいがしたため、呼気検査を求めましたが、男は拒否しました。その後、腹痛を訴えて自ら119番通報し、救急搬送されましたが異常はなかったということです。 搬送先の病院で採取された男の血液を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は福岡市西区のトラック運転手浅野雄輝容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 警察は浅野容疑者の認否を明らかにしていません。