禁止された場所で“シラスウナギ”を採捕…漁業法違反で53歳と50歳の男を逮捕 転売目的か(高知)

禁止された区域でシラスウナギを採捕した疑いで、高知県香南市に住む男2人が逮捕されました。転売目的だったとみられています。 逮捕されたのは香南市赤岡町の無職の男(53)と漁師の男(50)です。 南国警察署の調べによりますと、2人は2月28日の午後7時半ごろ高知県香南市を流れる「香宗川」のシラスウナギの採捕が禁止された区域で、シラスウナギを採捕した漁業法違反の疑いが持たれています。 2人は知人で、無職の男は午後6時40分ごろから始めて204匹を、漁師の男は午後7時ごろから始めて148匹を採ったということです。 警察に匿名で「赤岡橋付近でシラスウナギの密漁をしている人がいる」と通報があり警察官が現場に向かうとシラスウナギを採っている2人を発見。その後の調べで禁止区域だったことが分かり15日に逮捕しました。 転売目的だったとみられていますが、警察は2人の認否について「今後の捜査に支障をきたす」として明らかにしていません。警察は余罪の可能性も視野に捜査を続けています。

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