1億7750万円を横領…長崎・諫早の50代女を再逮捕 「FXに使うため」計58回の送金

経理担当として勤めていた会社の銀行口座から現金計1億7750万円を着服したとして、諫早署は18日、業務上横領の疑いで、長崎県諫早市福田町の会社員、女性容疑者(51)を再逮捕した。 再逮捕容疑は2022年5月ごろから23年1月ごろまでの間、インターネットバンキングサービスを利用し、当時、経理担当として勤めていた同市内の自動車整備会社の銀行口座から計58回にわたって現金計1億7750万円を自らの口座に送金して横領した疑い。「外国為替証拠金取引(FX)に使うために着服した」と容疑を認めているという。 同署によると、女性容疑者は、同じ時期にグループ会社の経営コンサルタント会社でも経理担当として勤務していたが、同社の調査で横領が発覚し、23年5月に解雇された。今月3日、同社の銀行口座から同様の手口で現金1千万円を横領したとして逮捕されていた。

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