千葉県松戸市で女性が胸や腹部などを刺され死亡した事件で、出頭してきた女性の弟が殺人の疑いで逮捕されました。 和歌山県の無職・三栖史靖容疑者(33)は20日、松戸市のアパートで、このアパートに住む姉の万莉菜さん(37)を刃物のようなもので複数回刺して殺害した疑いがもたれています。 警察によりますと三栖容疑者は事件の約15分後、自ら交番に出頭していて「刺して殺したことは間違いないが、殺意はなかった」と容疑を一部否認しています。 三栖容疑者は新幹線で和歌山県から来ていたとみられ、警察は詳しい経緯や動機を調べています。(ANNニュース)