路上で現金100万円を脅し取る 六代目山口組系幹部を恐喝容疑で逮捕 東京・台東

男5人で50代男性を取り囲み金銭を要求して100万円を脅し取ったとして、警視庁上野署は恐喝の疑いで、住居不詳、六代目山口組傘下組織幹部、毎熊利貴容疑者(44)を逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、令和6年10月1日午後5時ごろ、東京都台東区内の路上で、50代男性を5人で取り囲み「取引が決裂したことで店の信用がなくなる。損害賠償として2、3000万円かかる。足りない分を補填(ほてん)しろ」などといって現金100万円を脅し取ったとしている。 同署によると、毎熊容疑者らと男性は金の取引をしていたが交渉が決裂。男性はその場でATMから現金100万円をおろして毎熊容疑者らに渡したという。毎熊容疑者らに絡まれている最中、男性が知り合いに110番通報を電話で依頼。同日、「友人がやくざに絡まれている」と通報があった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする