女子児童の盗撮画像をSNSで共有した疑いで、名古屋の小学校教員らが逮捕された事件を受け、広沢市長は、第三者委員会を立ち上げ同様の事案がないか調べる方針を示しました。 名古屋市の小学校教員・森山勇二容疑者(42)は、女子児童の下着を盗撮しSNSのグループチャットで共有した疑いで逮捕、送検されました。この事件を受け広沢市長はきょうの定例会見で、7月中にも第三者委員会を立ち上げ、同様の事案がないかなどを調べる方針を示しました。 調査は少なくとも全ての市立学校の教職員などを対象に行う予定で、調査方法については今週中にも決定し、保護者からの相談を受け付ける窓口の設置も進めるとしています。 広沢市長は「同様の問題が二度と起きないように、客観性のある忖度無しの調査を行ってもらう」と話しています。