上海申花戦での暴力事件、容疑者が逮捕。川崎は無期限入場禁止処分へ

川崎フロンターレは、3月12日に等々力陸上競技場でのAFCチャンピオンズリーグエリート2024/25ノックアウトステージのラウンド16第2戦(上海申花戦)で発生した暴力事件について、公式発表をしていた。 同クラブによると、試合中にビジターA指定エリア内で来場者同士の口論が発生。後に暴力行為に発展する事態となった。この事象に対し、クラブスタッフ、会場警備スタッフおよび警察が即時対応をした。 クラブは事象発生直後から関係各所と事実確認を進めるとともに、警察に捜査を依頼し、暴力行為を行った人物の特定を進めていた。そして7月9日のクラブ発表によると、川崎は中原警察署が傷害の疑いで被疑者を逮捕した事実を確認している。 川崎は当該人物に対して、クラブ主管の全試合「無期限入場禁止処分」とする対応を進めていくことを明言。 「試合会場でこのような行為が起きたことは、どのような理由であれ決して看過することはできません」と改めて強い姿勢を示し、同様の事象を未然に防ぐための再発防止策に取り組むとともに、安全・安心なスタジアム環境づくりを継続して行なう方針を表明した。 また、ファンやサポーターには「川崎フロンターレ サッカー試合 運営管理規程」および「観戦マナー&ルール」の遵守を改めて呼びかけている。 構成●サッカーダイジェストTV編集部

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