北九州市中学生殺傷事件 容疑者の鑑定留置延長

北九州市で去年12月、中学生2人が殺傷された事件で、検察が、殺人などの疑いで逮捕された男について、2回目の鑑定留置の期間を延長すると発表しました。 去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で中学生2人が刃物で刺され、女子生徒が死亡し、男子生徒が重傷を負いました。 検察は、殺人などの疑いで逮捕された平原政徳容疑者(44)の刑事責任能力を判断するため、精神状態などを調べる鑑定留置を3カ月間行いましたが、「判断に慎重を期すため」として、4月から2回目の鑑定留置を行っていました。 期限は今月15日までとされていましたが、福岡地検小倉支部は9日、来月29日までの延長を発表しました。 「さらに鑑定に時間を要するため」としています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする