横須賀 暴力団組長ら3人、みかじめ料1万円をもらった疑いで逮捕される

県警暴力団対策課と横須賀署などは10日、県暴力団排除条例違反の疑いで、三浦市初声町、指定暴力団稲川会系組長(53)、葉山町木古庭、同稲川会系幹部(51)、横浜市磯子区洋光台6丁目、会社員(51)の3容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は、2024年11月8日、横須賀市内で、同条例で暴力団排除特別強化地域と定められている同市若松町1丁目の社交飲食店の男性経営者(55)から、用心棒料やみかじめ料として、会社員を介して現金1万円の供与を受けた、としている。 同課によると、組長は「私は現金を受け取っていません」と容疑を否認。幹部は「後で詳しく話します」、会社員は「(男性から)封筒を受け取ったことは間違いありません」とそれぞれ供述している。 男性は約10年前からみかじめ料を払っていたとみられ、別の暴力団員とのトラブルを組長と幹部に相談したところ「解決するには200万円必要」などと言われたため、県警に相談していた。

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