コンビニの店員にカッターナイフ突き付け現金要求 缶ビール1本奪い逃走 警察が男を確保 沖縄・読谷

13日午前1時5分ごろ、読谷村長浜のコンビニエンスストアで、男が女性店員にカッターナイフのようなものを突き付けて現金を要求し、店から缶ビール1本を奪って逃走する強盗事件が発生した。女性店員にけがはない。その後、事件の容疑者とみられる男から嘉手納署に電話があり、嘉手納町内で身柄を取り押さえたという。 嘉手納署によると、男はコンビニに入店後、陳列棚から缶ビール1本を手に取ってレジに向かった。対応しようとした女性店員に対し、カッターナイフのようなものを突き付けて「金を出せ」と要求。店員は応じずに男の隙をみて店舗出入り口から店外に逃れた。 店舗出入り口は二重扉になっていて、店員は外側の開き扉を押さえ、追いかけてきた男を阻止。店員が大声を出したところ男は諦め、反対側の開き扉から店を出たという。男は徒歩で同村高志保向けに逃走したとみられる。その後、警備会社から通報を受け、嘉手納署が付近で男の捜索にあたっていたところ、嘉手納町兼久の国道58号沿いにあるコンビニの公衆電話から「コンビニを襲撃した」などと男から110番通報があったという。同署員が現場に駆けつけ、付近の路上で歩いていた男を取り押さえた。

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