赤信号無視で正面衝突、対向車の運転手に重傷負わせた疑い 36歳無職の男を逮捕 尿検査でコカインの成分検出 奈良・天理市

奈良県天理市の交差点で赤信号を無視して対向車と衝突し、運転手の男性にけがを負わせたとして、奈良県警は16日、危険運転致傷の疑いで無職の男を逮捕しました。 警察によりますと、京都府宇治市在住の桝村龍治容疑者(36)は3月25日午後9時20分ごろ、天理市嘉幡町で軽乗用車を運転中に、右折矢印が点灯している赤信号を無視して時速約60キロで交差点に進入、対向車線から右折してきた軽乗用車と正面衝突し、運転手の会社員男性(37)にけがを負わせた疑いがもたれています。 桝村容疑者は左ひざの骨折、男性はS状結腸間膜損傷等の重傷を負いましたが、すでに退院しています。 警察の調べに対し、桝村容疑者は「逮捕された理由はわかりましたが、弁護士を呼んでください」と話しています。 車内からは大麻1.560グラムとコカイン1.495グラムが見つかっていて、桝村容疑者は麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いでもすでに逮捕・送検されています。 桝村容疑者の尿検査ではコカインの成分が検出されたため、警察は事故との関連を調べています。

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