事務所兼工場に放火の疑い 従業員の男を逮捕 防犯カメラに不審人物映る 「火はつけていない」容疑否認 福岡・鞍手町

福岡県鞍手町で4月、事務所兼工場の一部が焼けた火事で、従業員の男が放火の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは福岡県福津市の会社員、三浦勉容疑者(47)です。 直方警察署によりますと三浦容疑者は4月21日午後9時20分ごろ、鞍手町木月の事務所兼工場に放火し、床や壁、天井など約1463平方メートルを焼いた疑いです。 建物は衣類製造加工販売を手がける会社の繊維工場で、鉄骨2階建てのうち1階部分が焼け、火は約3時間半後に消し止められました。 当時、工場は稼働しておらず無人で、けが人はいませんでした。 防犯カメラに現場から走り去る不審な人物が映っていて、他の従業員への聞き取りなどから三浦容疑者の関与が浮上したということです。 調べに対し三浦容疑者は「火はつけていない」などと容疑を否認しているということです。

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