息子が父親を包丁で刺し殺害しようとした事件で、母親が「私生活について3人で話し合っていたがもめた」と通報していたことが分かりました。 無職の平木寛人容疑者(32)は19日、千葉・我孫子市の自宅で父親(64)を包丁で刺し殺害しようとした殺人未遂の現行犯で逮捕され、21日朝に送検されました。 その後の取材で、平木容疑者の母親が通報時に「18日から私生活について夫と息子と私の3人で話し合っていたが、もめた。夫を刺した包丁は私が取り上げた」と話していたことが分かりました。 警察は、話し合いの中でトラブルになり犯行に及んだ可能性もあるとみて、動機や当時の状況を詳しく調べています。