覚醒剤を含む錠剤200錠をタイの定番フルーツ「タマリンド」のペースト状パッケージに隠して輸入か 30歳会社員を逮捕「自分で使うため」と営利目的を否認=静岡県警

タイから国際郵便で覚醒剤を含む錠剤を輸入したとして、タイ国籍の会社員の男が警察に逮捕されました。錠剤は「タマリンド」というタイでは定番のフルーツをペースト状にしたパッケージの中に隠してあったということです。 覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕されたのは、タイ国籍で浜松市中央区西町の会社員の男(30)です。男は営利目的で2025年3月、タイから国際郵便で覚醒剤を含む錠剤約200錠(末端価格133万円相当)を輸入した疑いが持たれています。 容疑者の男は、錠剤203錠と破砕片をまず黒いビニール袋に入れ、さらに「タマリンド」というフルーツをペースト状にしたものを入れたパッケージの中に隠し、国際スピード郵便を使って輸入したということです。この郵便物は、容疑者の男宛てでした。名古屋税関が不審な郵便物を発見、静岡県警に連絡し、容疑者の男を逮捕しました。 男は輸入したことは認めているものの、「自分で使うため」と営利目的については否認しているということです。

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