<誘拐の日>斎藤工主演の誘拐犯と天才少女の擬似親子によるミステリーに「過去の事件がどう絡むのか」の声 1~3話をプレイバック

斎藤工が演じるマヌケなお人よし誘拐犯と、永尾柚乃演じる記憶喪失の天才少女・七瀬凛という疑似親子の2人が、次々と襲いかかる危機を乗り越えながら犯人捜しと逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”「誘拐の日」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。7月29日(火)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話〜第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「誘拐の日」を振り返ってみよう。 ■第1話あらすじ ある夏の夜、新庄政宗(斎藤)は逡巡しながら高級住宅街へと車を走らせている。彼は、これから裕福な病院長の娘である七瀬凛(永尾)を誘拐しようとしていた。 実は、新庄の娘・芽生(日下莉帆)は重い心臓病を患っており、莫大な手術費用を確保するため、妻の汐里(安達祐実)が誘拐を計画したのだ。だが、元来お人よしな性格の新庄は実行日になっても踏ん切りがつかず、電話で逐一指示してくる汐里に押し切られる形で、ついに目的の院長宅近くまでやって来る。 ところが、新庄の車の前に一人の女の子が飛び出してきた。間一髪、急ブレーキで事故を免れた次の瞬間、その少女は気を失って倒れてしまう。あわてて駆け寄った新庄は、少女の顔を見てびっくり。気絶した女の子こそ、誘拐のターゲットである凛だった。 あっさり誘拐が成功して拍子抜けする新庄だったが、目を覚ました凛が発したのは「私は誰なの?」という思いもよらない言葉だった。どうやら凛は記憶喪失になっているらしく、新庄はとっさに自分がパパで凛は娘の芽生だとウソをついてしまい、以来、"父親役"を演じるハメに。 その後、新庄は凛の父親・守(半田周平)に身代金要求の電話をかけるが、なぜかつながらない。不審に思って院長宅まで様子を見に行くと、門の前にはパトカーが並び、マスコミと野次馬が入り乱れていた。なんと、凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害されていたのだ。 こうして、誘拐はともかく、一気に殺人容疑者となってしまった新庄。しかも、誘拐した凛は多言語を操り、博識で発想も鋭い天才児であることが判明する。さらには正体不明の男が凛を連れ去ろうと襲いかかってくる。 初回は、その後、警察では新庄の身元が特定され、過去に逮捕歴があることも判明。その罪名が“殺人”だったことが明かされたシーンに、SNSで「まさか政宗さんの過去に逮捕歴が!」「しょっぱなから犯人ってバレちった」「まさかの前科がエグい」「過去の事件がどう絡むのか」「情けない斎藤さん良いね」などの声が多く上がり、X(旧Twitter)の世界トレンド4位、日本トレンド2位にランクインしていた。 ■第2話あらすじ 「あなたは誰? 私は誰?」ーー。“8歳の天才少女”・凛に問い詰められた新庄はついに観念し、心臓病の娘・芽生の治療費を工面するために、裕福な病院長の娘である凛を誘拐したこと、そして凛の両親が何者かに殺害されたことを白状する。 真実を知った凛はショックを受けながらも、新庄と別れ、家に帰るため一人警察署に向かう。しかし署に到着する直前、パトカーを見た凛は誘拐された日の記憶を一瞬取り戻し、がく然とする。あの日、凛は“何か”から必死に逃げていたが、自宅の前で目にしたのはパトカーの灯だった。ということは、犯人は警察の人間なのか。あわてて戻ってきた凛は、再び新庄とともに逃亡する道を選ぶ。 一方、所轄の刑事・須之内(江口洋介)は、防犯カメラに映っていた新庄と凛の姿に違和感を覚えていた。新庄の手を引いて逃げていたのは、ほかならぬ凛だったからだ。刑事たちは一様に殺人の前科のある新庄が凛を誘拐および彼女の両親を殺害したものと考えていたが、須之内だけは新庄が単なる誘拐犯だとは思えずにいた。 須之内たちは新庄の妻・汐里の居場所を突き止め事情を聴くが、汐里は新庄が今、どこにいるかも分からないと話し、3年前に家族を捨てて出て行った自分は母親失格だ、と涙する。 また、芽生の入院先が、凛の父が院長を務める病院であることを知った須之内たちは、凛の大叔父であり病院の副理事長である富雄(長谷川初範)のもとも訪ねるが、彼のかたわらには弁護士・山崎(深澤辰哉)がかしずいていた。 そのころ、誘拐を計画したのが汐里であることを知った凛は、彼女に会うため、新庄とともに芽生の病室に向かう。 第2話では、新庄と凛が謎の男に襲われ、ピンチに陥ったシーンに、SNSで「ホラー展開」「政宗ピーンチ!」「こわっびっくりした」「この男は一体何者?」「ボコボコにされたけど政宗さんかっこいいじゃん」などの声で盛り上がっていた。 ■第3話あらすじ 謎の男に襲われた新庄と凛の窮地を救ってくれたのは、新庄の妻・汐里だった。すでに指名手配されている新庄は街を歩くことも難しく、凛とともに汐里のマンションにかくまってもらうことに。 凛は誘拐を企てた汐里が自分の両親を殺した犯人ではないかと疑うが、汐里は凛が虐待されているという噂を聞いて誘拐を計画したと打ち明け、両親を殺してしまったら身代金も手に入らず元も子もないと、疑惑を否定する。 それでも汐里をあやしむ凛は、新庄を引き連れてこっそり尾行。すると、仕事を終えた汐里は思いもよらぬ場所に足を運ぶ。やがて、汐里が3年前、新庄と芽生の元から姿を消した衝撃の理由が明らかになる。 一方、所轄の刑事・須之内たちは、七瀬家の監視カメラが事件の数日前に撤去されていた事実を知る。警備会社の担当・松田(春海四方)によると、撤去を命じたのは凛の父・守(半田周平)で、それに伴い過去のデータも削除したという。犯人にとってかなり都合のよい状況に須之内は疑問を抱くが、松田にはアリバイがあった。 その後、汐里のマンションを出た新庄と凛は警察、そして謎の男に追われ、またしても絶体絶命の危機に見舞われる。 第3話は、汐里の秘密が明かされたシーンに、SNSで「これは本当なの?」「汐里さん、なんか信用できない」「だから首を隠してるのか」「凛ちゃんうそくさいって思ってるでしょ?」「チョロ政宗www」「もしこれが全部演技だとしたら怖いな」「汐里は敵なのか味方なのか…」などの投稿が目立った。

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