新潟県柏崎市内の橋の上で軽自動車を運転中に、10代の男子高校生が乗る自転車と衝突しケガをさせたにも関わらず、救護することなくその場から逃走した疑いで、48歳の男が逮捕されました。 過失運転致傷、道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、柏崎市西本町に住む会社員の男（48）です。 男は7月19日午後7時18分ごろ、柏崎市西本町にある臨港八橋の上で軽自動車を運転中、自転車に乗っていた10代の男子高校生と衝突し、ケガをさせたにも関わらず、救護することなくその場から逃走した疑いが持たれています。 男子高校生は右腕や背中に全治2週間のケガをしました。 ケガをした男子高校生は当時、複数人の高校生と自転車に乗っていて、そのうちの一人から110番通報があったことで事件が発覚。高校生などの証言などから犯人を特定し、逮捕に至りました。 警察によりますと、男が運転する車と男子高校生らが乗る自転車は同じ方面に向かっていて、車の左側ドアミラー付近と自転車がぶつかったということです。 警察の調べに対し、男は「飲酒運転をして交通事故を起こし、警察に通報することなく逃げました」と容疑を認めています。 警察は男が当時飲酒状態であったとみて、事件の詳しい経緯などを調べています。